ゼレンスキー「ウクライナ抜きの終戦は不可能」…サウジ訪問を延期

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日、米国とロシアの外相がサウジアラビアでウクライナを除外した形で戦争終結について協議したことを強く批判した。

ゼレンスキー大統領は、トルコを訪問し、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との共同記者会見で「ウクライナ抜きで戦争終結はあり得ない。我々の背後で何かを決めることは望まない」と述べた。

また、19日に予定されていたサウジアラビア訪問を3月に延期すると発表し、「キーウで米国代表団を待つ」と語った。これは、米国のウクライナ・ロシア担当特使であるケロッグ氏の訪問を念頭に置いた発言とみられる。

エルドアン大統領は記者会見で「トルコは和平交渉の理想的な開催地となる」と強調し、トルコも交渉に関与するよう求めた。

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