在日・朝鮮・韓国関連行事「あなたにとっての“とっておき”が見つかるかも」

2025年4月10日(旧暦3月13日)、反核80年の節目にあたるこの日に合わせて、「朝鮮/韓国/在日・これからの催し」情報が公開された。情報は市民団体「猪飼野セッパラム文庫」が運営するブログ上に掲載され、誰でも自由に閲覧・転載・転送が可能となっている。

ブログでは、在日コリアンや韓国・朝鮮に関わる文化・歴史・社会に焦点を当てた各地の催しを紹介しており、希望者にはチラシの配布も行っている。文庫は「どなたでもお気軽に情報をお寄せください」と呼びかけており、特に50部以上のチラシ送付を歓迎しているという。

注目の催しとして、猪飼野セッパラム文庫が主催する「コリアン・マイノリティ研究会」第245回月例研究会が紹介されている。今回は、武庫川女子大学講師・林貴哉が登壇し、「ベトナム人コミュニティはどこにあるのか―名古屋を歩いて見えたこと」をテーマに講演を行う。

林氏は、2025年3月に出版された書籍『名古屋、アジアに出会う―文化・歴史・記憶をあるく』(図書出版みぎわ)の執筆者の一人として、東海地方のベトナム人ネットワークや、日系ブラジル人との交流を記録した論文・コラムを寄稿している。

同研究会は、在日外国人や移民、マイノリティの暮らしとその歴史的背景を探求する場として定期的に開催されており、地域社会とのつながりを深める機会を提供している。

詳細や今後のスケジュールは、猪飼野セッパラム文庫のブログ(https://ameblo.jp/ikaino-sepparam/entry-12893242505.html)で確認できる。

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