世界的に注目を集めるドイツの若手弦楽四重奏団「ヴィジョン弦楽四重奏団(Vision String Quartet)」が10月29日、東京・渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールでコンサートを行う。
今回の公演では、グリーグ作曲「弦楽四重奏曲」に加え、自身のアルバム『スペクトラム』からの抜粋も披露する予定。従来のクラシックの枠を超えた斬新なアプローチと、圧倒的なエネルギーで世界各地の聴衆を魅了してきた同団体だけに、日本のファンからも大きな期待が寄せられている。
メンバーはフロリアン・ヴィライトナー(ヴァイオリン)、ダニエル・シュトイ(ヴァイオリン)、サンダー・シュラント(ヴィオラ)、レオナルド・ディッソルホルスト(チェロ)の4人。いずれも高度な演奏技術と独自の表現力を備え、クラシックからジャズ、ロックに至るまで幅広いレパートリーを展開している。
開演は19時。チケットは一般4,500円、25歳以下は2,500円で販売される。主催は渋谷区文化総合センター大和田指定管理者しぶや文化創造グループで、問い合わせは同センターまで。
