社団法人梅軒尹奉吉義士記念事業会は12月1日、尹義士の殉国93周年追悼行事に参列するため約60人の訪問団で殉国地の金沢市を訪れた。追悼行事は民団石川本部(閔興基団長)が主管し、金沢市野田山の殉国記念碑前で行われた。
午前の追悼式典には金政弘民団中央本部副団長と鄭文吉事務総長らが参列し、金利中団長の追悼辞を代読した後、献花を行い、義士の崇高な犠牲精神を偲んだ。
午後の記念講演会では、河政男企画調整室長が「民団運動の歴史とその現状、さらなる発展に向けた課題」について記念講演を行った。
夕方に開かれた崇慕懇談会では、石川本部が殉国93周年を機に制作した「梅軒尹奉吉義士の足跡を巡る旅」コンテンツ(http://www.yunbonggil.jp)が紹介され、尹義士の精神を後世に伝える意義について活発な意見交換が行われた。
