韓国語スピーチ大会で18人の高校生が熱弁 神戸韓国教育院


[ 大賞を受賞した山本弥千代さん(左) ]

神戸韓国教育院(金載昊院長)は「高校生韓国語スピーチ大会」を2日、兵庫韓国文化教育院で開催した。今年で24回目を迎えた大会で金院長は「今日の大会が多くの学生の韓国語の実力増進、さらに深い韓国に対する理解と関心につながるきっかけになることを願う」と期待感を示した。

 大会には、兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校や芦屋学園高等学校、兵庫県立神戸甲北高等学校など11校から18人の弁士が日ごろの成果を発表した。

 大賞は「「内」と「外」をつなぐ架け橋」と題し、「学校で韓国語を学ぶことで韓国と日本の共通点や違いに着目し、お互いの文化や特色を知るとともに、韓国の文化や言葉の理解を深め、韓国でたくさんの友だちを作りたい」とスピーチした山本弥千代さん(兵庫県立神戸鈴蘭台高校2年)が受賞した。

 金賞は眞殿悠希さん(兵庫県立西宮今津高等学校3年)。銀賞は2人、銅賞は5人だった。

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