2025年9月6日(土)午後3時より、東京都墨田区の荒川河川敷・木根川橋下手(京成押上線八広駅徒歩7分)で、関東大震災朝鮮人虐殺犠牲者を追悼する式典が行われる。
式典に先立ち、午後1時から八広地域プラザ「吾嬬の里」で大阪のテレビ番組で放映された関連映像を上映し、その後会場まで徒歩で移動する。河川敷での追悼式では、カヤグム演奏や朗読、遺族の挨拶、プンムル(風物)などが予定されており、開始前の午後2時30分には参加者で「追悼の花束」を作る時間が設けられる。終了は午後4時の予定。
雨天などで河川敷が使用できない場合は、「吾嬬の里」多目的ホール(定員120名・先着順)で行い、この場合プンムルは実施されない。当日午前10時に公式ブログやSNSで会場変更の有無が告知される。
運営側は参加者に熱中症対策や近隣住民への配慮を呼びかけており、撮影や取材については事前連絡とルール遵守を求めている。車両での直接乗り入れは不可で、公共交通機関の利用が推奨されている。
今年も多くの市民団体・ボランティアが協力し、犠牲者を悼むとともに歴史の記憶を次世代に継承する場となる見込みだ。
