NHK交響楽団が夏休みシーズンに合わせて届けた特別公演「N響ほっとコンサート」が 오는 8月24日午後9時、Eテレ「クラシック音楽館」で放送된다.
今回のテーマは「オーケストラとゆく ちょっとふしぎな夏の冒険」。松本宗利音の指揮で進行し、前半は講談師・一龍斎貞鏡とオーケストラが共演するグリーグの《ペール・ギュント》が披露される。貞鏡の語りが加わることで、主人公ペールの波乱に満ちた冒険譚が一層鮮やかに描き出される構成だ。
後半にはピアニスト阪田知樹が登場し、ガーシュウィン《ラプソディー・イン・ブルー》を演奏する。さらに世界各地の風景や冒険をモチーフにした楽曲が続き、幅広い世代が楽しめるプログラムとなっている。
NHK交響楽団は、クラシック音楽を親しみやすく紹介する企画を継続しており、今回の夏休み公演も家族で鑑賞できる構成に仕上げられている。
