東京・千代田区の日本教育会館で9月27日、「日本と朝鮮を結ぶ全国ネットワーク」が主催する総会とシンポジウム「日朝ピョンヤン宣言から23年 国交正常化の進展を求めて」が開かれた。会場は立ち見が出るほど満席となり、関心の高さを示した。
この催しは「戦後80年企画」の一環として午後1時30分に開始され、日朝国交正常化、在日朝鮮人の権利保障、東北アジアの平和構築を中心に議論が行われた。2002年9月17日に小泉純一郎首相と北朝鮮の金正日国防委員長が署名した「日朝ピョンヤン宣言」は、国交正常化交渉の枠組みを提示した歴史的合意だった。しかし、その後の交渉は停滞を続けている。
出席者らは、宣言から23年を経ても膠着状態が続く現状を批判し、日本政府に対し、拉致問題を含む未解決課題を踏まえつつ、宣言の精神に基づいた外交再開を求めた。
