10月12日、徳島市の文化の森「すだちくん森のシアター」を会場に開催された「第7回徳島韓国音楽祭」が、成功裏に終了した。今回は歴代最多の出演者数を記録し、観客動員でも過去の記録を塗り替える盛況ぶりとなった。
本音楽祭は、日韓国交正常化60周年を記念して企画されたもので、県内外から多くの観客が訪れた。韓国より訪れた蔚山ユースショークワイア、蔚州ユースオーケストラとともに、徳島少年少女合唱団がオープニングに出演し、澄んだ歌声が劇場に広がったという報道もある。
（徳島新聞など報道より）
地元の後藤田知事をはじめ、徳島県・県議会・市議会の関係者、県職員など多くの行政関係者も出席し、式典や音楽祭運営に協力を寄せた。主催者は、今回の成功を受けて「より一層の責任を感じるが、多くの来場者から『楽しかった』との声を頂き、実施してよかった」と述べている。
今後は、今回の盛況を次年度以降につなげ、徳島と韓国の文化交流を一層強めることが期待される。
