東京の朝鮮学校で舞台『チマチョゴリ』上演へ 4月17~18日・21日、実話基にしたノンフィクション作品

在日コリアンの民族学校を舞台にした演劇作品「チマチョゴリ」が4月、東京の朝鮮学校で上演される。劇団タルオルムによる一人芝居と二人芝居の公演で、朝鮮学校を支援する企画として実施される。

公演は4月17日と18日に東京朝鮮第五初中級学校(東京都墨田区)、21日に東京朝鮮中高級学校(東京都北区)で開催。朝鮮学校の校舎を会場とし、生徒たちとともに観劇する形式の回も設けられる。

作品は、民族衣装チマチョゴリを巡る記憶を軸に、母と娘の物語を描く。娘が制服としてチマチョゴリを着たいと願ったことをきっかけに、母が自身の学生時代の体験を思い出す。民族衣装をまとう誇りと周囲の視線への不安、さらに1990年代に社会問題となったチマチョゴリ切り裂き事件の記憶が交差し、民族学校と日本の学校に通う少女たちの視点を通して物語が展開する。

作品は2019年に初演され、日本と韓国の計33都市で上演された。実話を基に構成されたノンフィクション演劇として各地で上演が続いている。

一人芝居には姜河那(カンハナ)、二人芝居には趙清香(チョウチョンヒャン)と趙沙良(チョウサリャン)が出演。脚本と演出は金民樹が担当する。

17日の公演は午前10時(二人芝居)、午後1時30分(一人芝居)、午後4時(二人芝居)、午後7時(一人芝居)。18日は午後1時(二人芝居)と午後4時(一人芝居)。
21日は午前9時15分(二人芝居)、午前11時5分(一人芝居)、午後1時30分(二人芝居)、午後7時(一人芝居)となっている。

午後4時と午後7時の回を除き、朝鮮学校の生徒とともに観劇する形式となる。受付と開場は開演30分前。専用駐車場はなく、来場者は近隣の駐車場を利用する必要がある。

チケットは一般3000円(当日3500円)、学生2000円(当日2500円)。主催は「第五のなかま会」と劇団タルオルム。制作は卞怜奈、宣伝美術はホ・サンホ、写真は金城泰哲が担当する。

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