小泉進次郎防衛相は18日夜、米国のピート・ヘグセス戦争長官と電話会談を行い、日米同盟の抑止力と対処力を一層強化する方針を確認した。
会談は日本時間午後9時35分ごろから行われた。小泉氏が内閣改造後も防衛相に留任してから、ヘグセス氏と協議するのは今回が初めて。小泉氏は、早期に会談が実現したことについて「日米同盟の揺るぎない結束を示すものだ」と強調した。
小泉氏は会談で、防衛相として引き続き戦略三文書の改定に着実に取り組む考えを説明した。その上で、安全保障環境が厳しさを増す中、防衛力の変革をこれまで以上の速度と強度で進める必要があるとの認識を伝えた。
両氏の意思疎通は今回で8回目となる。小泉氏は、これまでに築いた信頼関係を土台として連携をさらに深め、強固で揺るぎない日米同盟を構築したいとの意向を示した。
ヘグセス氏は、小泉氏の防衛相留任に祝意を表明。両氏の個人的な信頼関係を基礎に、今後も緊密に協力していくことへの強い期待を伝えた。
両閣僚は、日米同盟の抑止力と対処力を高めるため、幅広い安全保障協力を推進する方針で一致した。日本政府が進める防衛力強化や戦略三文書の改定を巡っても、日米間の協議が本格化する見通しだ。
小泉氏は「3期目も緊密に連携し、隙のない日米同盟をさらに強化する」と表明した。中国や北朝鮮、ロシアの軍事動向を踏まえ、日米両政府はインド太平洋地域の安全保障体制を一段と強化していく構えだ。
