在日朝鮮人の戦没者遺族が靖国神社への合祀取り消しと遺骨返還を求める訴訟を巡り、10月27日、東京の衆議院第1議員会館大会議室で提訴報告集会が開かれる。主催は「在日の靖国合祀取消・遺骨返還裁判を支える会」。

主催者の案内によると、原告となるのは、グアムと占守島(千島列島)で戦没した朝鮮人犠牲者2人の遺族に当たる在日3世。靖国神社と呉の護国神社、日本政府を相手取り、合祀取り消しと遺骨返還を求めるとしている。

提訴は、犠牲者の一人である長兄の命日に当たる10月25日に東京地裁で行う予定と案内されている。現時点では提訴前で、具体的な請求内容や法的主張は今後の訴状などで確認されることになる。

報告集会は午後5時開始。入館証は午後4時30分から配布する。弁護団による報告のほか、在日朝鮮人史の研究者による裁判の意義についての報告、原告の訴え、会場からの連帯あいさつを予定している。

主催者側は、遺族の意思を無視した合祀や遺骨返還を巡る対応を問題視し、植民地支配によって傷つけられた在日の尊厳の回復を目指すと説明。原告を支えるため、集会への参加とクラウドファンディングによる支援を呼び掛けている。

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