2025年韓国大統領選挙の金文洙(キム・ムンス)候補陣営は31日、国際反共連盟推進本部が金候補への支持を表明し、米国のドナルド・トランプ前大統領との新たな協力構想を発表した。

ソウルの大河ビルにある金文洙陣営本部で行われた記者会見で、東アジア平和研究院および韓米同盟強化財団の代表者らが出席。自由民主主義の強化と中国共産党(CCP)のハイブリッド戦略に対抗するため、米韓協力の重要性を強調した。
同連盟は、金候補が米韓同盟の維持・強化に最適任者であり、特に左派の戦術に精通した元左翼活動家としての経験から自由民主主義を守ることができると評価。また、対立候補である李在明(イ・ジェミョン)夫妻が権力濫用および腐敗の容疑で裁判中であることを指摘し、金候補夫妻の高い道徳性を称賛した。
米韓連携の具体的提案として、トランプ前大統領に以下の3つの協力イニシアチブを提案:
- 選挙不正に対する米韓グローバル協力体制の構築
- 米韓共同による中国共産党への対抗措置
- 反国家的勢力を排除するための国際的連携
記者会見には東アジア平和研究院理事長の金相淳博士、韓米同盟強化財団総裁の金会昌博士らが出席した。
