日本ITF国際テコンドー協会は2025年6月15日、東京都府中市の府中本部道場で「第87回昇段審査会」を開催した。今回の審査会では、朴武館から名古屋道場の7名と指導者1名が参加し、6年半ぶりに昇段に挑戦した。
朴武館の指導者は2019年に4段を取得後、深夜稽古の指導やコロナ禍での厳しい環境を乗り越え、会社員生活からテコンドー指導者へと転身した。この6年半を経て、今回5段への昇段を達成した。
昇段審査を終えた同指導者は「テコンドーを愛する多くの方々の応援のおかげで、非常に充実した4段の期間を過ごすことができた。今後も修練に励み、テコンドーの素晴らしさをより多くの人々に伝えるため精進していく」と決意を新たにしている。
同時に昇段した名古屋道場の7名も新たな段位を獲得し、今後の活躍が期待されている。
