英利アルフィヤ外務大臣政務官、NGO代表団とパレスチナ和平について意見交換

2025年7月2日、外務省において英利アルフィヤ外務大臣政務官は、ガザの恒久的停戦とパレスチナ和平を求める日本のNGO関係者を含む代表団を表敬した。

午後5時から約40分にわたり行われたこの会合で、代表団はガザ地区における惨状を踏まえ、恒久的停戦とパレスチナ全域での平和回復に向けた強い要望を表明した。

英利政務官は、長年にわたり世界各地で支援活動を展開してきたNGOの努力に敬意を示したうえで、日本政府もガザ地区の人道状況に深い懸念を抱いていると明言した。また、すべての当事者に対して、交渉テーブルへの復帰、停戦合意の維持、国際法の順守を呼びかけていることを強調した。さらに、関係国や国際機関と連携しながら人道支援を継続しているとの政府の立場を伝えた。

今回の会談は、政府が中東情勢と人道危機に積極的に対応する姿勢を示すものであり、民間団体の和平への声に対し政府レベルで応答する意志を示す重要な契機となった。

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