玉井陸斗、“新拠点”で悲願の世界一狙う「金メダルの好機」 水泳世界選手権へ

水泳の世界選手権(11日開幕、シンガポール)に出場する飛び込み日本代表が2日、滋賀県のインフロニア草津アクアティクスセンターで練習を公開した。2024年パリ五輪男子高飛び込み銀メダリストの玉井陸斗(18=滋賀・立命館ク)は、新たに整備された練習施設で世界一を目指す意気込みを語った。

今年4月、玉井は新所属先として立命館クに移籍し、練習拠点も同施設に変更した。この日は地下に設置されたクッションマットを活用したトレーニング室で、シンクロ高飛び込みのペアを組む大久保柊(昭和化学工業)と呼吸を合わせる練習を行った後、飛び込み用プールに移動。馬淵崇英コーチの指導のもと、約20本の飛び込みを行った。着水時の水しぶきを極限まで抑えるノースプラッシュを次々と成功させ、チームメートからも称賛の拍手を浴びた。

玉井は「コンディションは良好で体もよく動いている。世界選手権で金メダルを獲る絶好のチャンス。目標を必ず達成したい」と自信を見せた。今春から立命館大学にも進学し、学業との両立で練習時間はやや減少したものの、施設内に充実したトレーニング設備が整い、練習効率は大幅に改善されたという。馬淵コーチも「年間を通じて朝から夜まで自由に使える。10メートルの台が常設されていることも大きな進歩だ」と新施設への満足感を示した。

今回の大会は五輪翌年のため選手層の世代交代が進み、昨年金メダルを獲得した中国の曹縁(ソウ・エン)は不参加とみられている。「気持ちに余裕が生まれた」と語る玉井が、好条件がそろった舞台で日本飛び込み界にとって悲願の世界一を目指す。

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