2025年7月14日、石破茂首相は参議院選・青森県選挙区に立候補中の滝沢もとめ氏の応援演説のため、青森市の青森駅前公園に現れた。石破首相は自身のX公式アカウントで「7月14日(月)は青森市と弘前市に支援に伺います」と告知 。
午後2時すぎ、駅前公園に詰めかけた支持者らの中で石破首相は「地方創生によって自立した日本を目指す」と力強く訴えた。滝沢候補の政権と連携した政治姿勢を評価し、「青森の未来を託せる人材だ」と強調。また、物価高対策や地域活性化策を柱に、国民生活の安定に取り組む必要性を語った 。
滝沢候補自身も登壇し、「持続可能な賃金上昇、食料・燃料価格の安定、社会保障の強化、エネルギー政策の見直しに全力を尽くす」と明言。若者層や地元農業従事者への支援拡充を公約に掲げ、当地の参加者から大きな拍手を受けた。
石破首相はこの後、午後3時30分から弘前市のさくら野百貨店前でも街頭演説を行い、滝沢候補への支援巡回を継続する予定。この現地応援は、7月20日の投票日に向けた自民党の巻き返し戦略として位置づけられている。
