筑波大学数理物質系と大学院数理物質科学研究科は，7月28日（月）に第5回数理物質系学際セミナーを総合研究棟B棟112室およびZoomで開催する。講演時間は11時35分から35分間で，一般を対象に事前申し込み制で行われる。
今回の講演者は数学域の桑原敏郎准教授。演題は「頂点作用素代数の表現論と高次元共形場理論」で，最新の数学的手法が物理理論の高次元化に果たす役割を解説する。研究者や大学院生だけでなく，数理物質科学分野に関心のある一般聴講者にも開かれた内容として企画された。
事前申し込みは学内外から受け付けており，参加希望者は開催前までに所定のフォームから登録を済ませる必要がある。問い合わせは大学院数理物質科学研究科事務室まで。
