大阪・関西万博の唯一未開館だったネパール館が7月19日午後、ついに一般公開を開始した。開幕から約3か月を経て、全84のパビリオンが揃い、万博会場での多彩な展示が完結した。
ネパール館は今年1月中旬、ネパール政府側の工事費未払いを理由に建設が中断。開幕日以来、開館できないまま会期を迎えていた。その後、一部支払いが行われて6月中旬に工事を再開。7月18日に施設使用許可が下り、翌19日正午からの式典終了後に扉が開かれた。
館内1階ではネパール料理を提供するフードコーナーと土産物売場を設置。2階にはシンギングボールの音色を体験できるヒーリングスペースや、伝統工芸品を中心に約100点の展示が並ぶ。
来場者からは「これで最後のパビリオンも回れ、ついに全制覇できる」「84か所すべてを回る喜びを味わっている」との声が上がった。ネパール館の開館により、万博の文化発信は一層本格化する見込みだ。
