2025年7月28日、自由民主党は第27回参議院選挙の結果を受け、党所属の国会議員(29日から任期開始の新当選者を含む)による両院議員懇談会を開催した。会合の冒頭、石破茂総裁は「大変厳しい結果となり、多くの同志が議席を失った。深く心からおわび申し上げる」と選挙結果について陳謝した。
石破総裁は「党としてどうあるべきか、徹底的に議論したい。『自民党は我々の思いを理解してくれた』という納得を国民から得ることが重要だ。そのために最大限の努力をし、政治的空白を生まないよう責任を果たしていきたい」と述べた。
森山裕幹事長は、選挙結果を総括するため「参院選総括委員会」を設置し、早急に原因分析と課題の洗い出しを行う方針を示した。さらに「8月中に報告書を取りまとめたい。報告がまとまり次第、幹事長としての自らの責任も明確にしたい」と語った。
懇談会には236人が出席し、64人が意見を述べた。約4時間半にわたる議論では、選挙結果に対する執行部の責任を問う声、党則に基づく「両院議員総会」の開催要求、党改革や政治改革の必要性、政策の発信方法に関する批判など、多岐にわたる意見が出された。
石破総裁は全ての意見に耳を傾けた上で、「国民世論とわが党の考えが一致することが何より重要だ。そうした観点を総合的に踏まえて、適切に判断したい」との認識を示した。
