日本維新の会の前原誠司共同代表が7月31日、参議院選挙での党勢低迷を受け、自らの進退を吉村洋文代表に一任すると表明した。前原氏は記者団に対し、一兵卒として吉村体制を支える姿勢を示しつつも、新体制をゼロから再構築してほしいとの期待を述べた。
今回の判断は、同日行われた両院議員総会で執行部への批判が相次いだことが背景にある。参院選では改選6議席超の7議席を獲得したが、関西圏以外で議席増には至らず、比例代表票も前回の約784万票から約437万票へと減少した。前原氏は8月中に選挙総括をまとめる方針を明らかにした。
岩谷良平幹事長も同様に進退を吉村代表に一任しており、執行部刷新の可能性も浮上している。党は今後、オンライン投票で代表選実施の可否を決定する見通しで、実施されない場合は吉村代表の続投が濃厚とみられる。
