広島、被爆80年迎える　黙とうと平和発信を呼びかけ

広島県は6日、被爆80年を迎えたことをSNS上で発信した。1945年8月6日に原子爆弾が投下され、焼け野原となった街は市民の復興努力により再生し、現在は平和を象徴する都市へと成長した。

メッセージでは「被爆80年を迎えた今、一人ひとりが平和への想いを発信しよう」と呼びかけ、亡くなられた方々への追悼と恒久平和への決意を示した。6日午前8時15分には全国各地で黙とうが行われる予定。市民団体や学校でも慰霊行事が展開され、被爆の実相と平和の尊さを次世代に伝える取り組みが続く。