日本財団、「子どもWEEKEND 2025」開催へ

子ども家庭福祉の先進事例共有とネットワーク構築の場に

日本財団は9月26日と27日の2日間、東京・赤坂の日本財団ビルおよびベルサール虎ノ門で「子どもWEEKEND 2025~子ども家庭福祉の祭典~」を開催する。オンライン配信を併用するハイブリッド形式で行い、全国の関係者が参加できるようにする。

同財団はこれまで、里親や特別養子縁組の推進、子どもの居場所づくり、難病児とその家族への支援、困難を抱える妊産婦への支援、さらには「こども基本法」の制定など、幅広い活動を展開してきた。今回のイベントは2024年に続く2回目で、子ども家庭支援に関わる自治体職員やNPO関係者らが一堂に会し、先進事例の共有や分野横断的なネットワークづくりを進めることを目的としている。

初日の26日は全体会の後、前半・後半に分けて分科会を実施。終了後には有料の懇親会が設けられ、参加者同士や登壇者との交流の場が用意される。翌27日も午前中に複数の分科会が行われ、子ども施策に関する議論がさらに深められる予定だ。

主催は日本財団、共催は社会的養育地域支援ネットワークや家庭養育支援機構、子どもの家庭養育推進官民協議会で、後援にはこども家庭庁が加わる。参加費は無料だが、懇親会は事前申込制で3,000円が必要となる。会場参加は先着順のため、関心を持つ参加希望者には早めの申し込みが呼びかけられている。

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