第69回「日韓記者・市民セミナー」が9月21日、東京・港区南麻布の在日韓人歴史資料館で開かれた。今回のテーマは「元BC級戦犯の尊厳回復を」で、韓国・朝鮮人元BC級戦犯者同進会会長の朴来洪氏が講師を務めた。
日本帝国主義下の植民地時代、戦争に動員された朝鮮半島出身者たちは、敗戦後に日本国籍を一方的に奪われ「日本国民」ではないとされ、戦犯裁判で不利な扱いを受けた。現在もなお名誉回復は十分に果たされていない。朴氏は講演で「解放から80年を迎える今こそ、彼らの尊厳を取り戻す取り組みが必要だ」と訴えた。
セミナー後には希望者を対象に懇親の食事会も行われ、参加者は世代を超えて意見を交わした。主催は一般社団法人KJプロジェクト、協力にはTKK株式会社や東京フーズが加わった。
