岩屋毅外務大臣は、国連総会出席のため訪問中の米国・ニューヨークにおいて、アナレーナ・ベアボック国連総会議長と会談した。
会談では、国際社会が直面する諸課題への対応や国連の役割について意見交換が行われた。岩屋外相は、日本が「積極的平和主義」の立場から多国間協調を推進し、気候変動対策、持続可能な開発目標(SDGs)、平和構築など幅広い分野で貢献していく方針を強調した。
これに対し、ベアボック議長は日本の国際貢献を高く評価し、総会議長として多国間主義の強化に取り組む姿勢を示した。今回の会談は、国連を中心とする国際協力を一層深める契機となった。
