大西外務大臣政務官、平和構築・開発分野の人材育成事業参加者と懇談



外務省の大西宏幸外務大臣政務官は、令和7年度平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業「プライマリー・コース」の参加者による表敬を受けた。
この事業は、紛争後地域や開発途上国などでの平和構築・開発分野に携わる人材を育成する目的で外務省が実施しているもので、国際機関やNGOへの就職を志す若手実務者の登竜門とされる。

大西政務官は参加者に対し、「国際社会が複雑化する中で、平和構築と開発支援の現場に立つ日本人専門家の役割はかつてなく重要だ」と述べ、現地での課題解決力と協働の精神を磨くよう励ました。
また、「日本外交の現場では、理論だけでなく相手国の文化・社会を理解する姿勢が求められる」と語り、海外実習などを通じて実践的な経験を積むことの重要性を強調した。

「プライマリー・コース」は、平和構築に関わる基礎理論や現場実習を組み合わせた総合プログラムで、修了生は国連機関、JICA、国際NGOなどで活躍している。
外務省は今後も同事業を通じて、国際社会の平和と安定に貢献する次世代の人材育成を推進する方針だ。

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