ゴールデンウイーク最終日の6日、福岡県内でバーベキューに使用した炭が原因とみられる火災が相次いだ。
午後4時半ごろ、福岡県粕屋町江辻の住宅敷地内にある倉庫から出火。「1階建ての倉庫が燃えている」と通行人から消防に通報があった。火は約50分後に消し止められたが、この火事で消火活動を試みた67歳の男性が手に軽いやけどを負った。
警察の調べによると、男性らは出火当時敷地内でバーベキューをしており、倉庫には使用した炭を入れた壺が置かれていたという。
同日午後0時45分ごろには、福岡県福智町上野でも住宅敷地内の納屋が全焼する火災が発生した。この火災でけが人はいなかったが、住人の44歳の男性は「前日の夜遅くまでバーベキューをしており、炭をコンロに残したまま納屋にしまった」と話している。
