日韓条約60年を前に、市民と宗教者らが「真の和解」求め署名活動展開

2025年7月に日韓基本条約締結60周年を迎えることを前に、市民団体や宗教者らが真の和解と東アジアの平和構築を目指し、「日韓条約60年を問う-日韓市民・宗教者宣言」の賛同署名を呼びかけている。

「日韓和解と平和プラットフォーム(以下、日韓プラットフォーム)」は、2020年7月、日韓関係が膠着化するなか、歴史問題を直視し共に歩む市民と宗教者のフォーラムとして発足。特に昨年12月以降、韓国側プラットフォームが民主化運動に積極的に関わっていることから、日本側も韓国の民主化闘争に連帯する活動を展開してきた。

今回の「日韓条約60年を問う-日韓市民・宗教者宣言」は昨年11月以降、日韓双方の市民と宗教者が対面協議を重ね作成したもので、真の和解への道筋と東アジアの平和を築く指針を示している。

賛同署名は個人・団体を問わず参加可能で、署名活動は5月19日に開始され、6月中旬まで継続される。集約された署名は、6月20日に議員会館で行われる記者会見で発表される予定だ。

日韓プラットフォームは「真の和解と平和の構築に向けて多くの方々の賛同をお願いしたい」と広く呼びかけている。

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