金正恩の母・高容姫の足跡を追った五味洋治氏の講演会が9月28日、大阪韓国人会館で開かれる。テーマは「母・高容姫の日本での暮らしと金正恩」。

五味氏は長年の取材で高容姫の日本での生活に関する証言を集め、大阪在住の親族への聞き取りにも成功した。その成果を基に、高容姫が日本でどのように暮らしていたのかを明らかにする。さらに、北朝鮮への帰国事業に参加した日本人妻と子どもたちの特殊な経験を通じ、当時の社会状況や家庭事情にも迫る。

五味氏は「金正恩が『私の母は在日コリアン出身で帰国者だ』という事実を隠すのではなく、自ら語ることで北朝鮮、日本、韓国、済州島をつなぐ平和の架け橋となってほしい」と期待を語る。

当日は五味氏の著書『高容姫―「金正恩の母」になった在日コリアン』(文藝春秋)も会場で販売される予定だ。

講演は午後1時30分開場、2時開演。会場は大阪市北区中崎の大阪韓国人会館大ホール。主催は「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」関西支部。

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