林官房長官、ナバンジャ・ウガンダ首相と会談 ― 両国協力深化と難民支援を確認

林芳正官房長官は10月9日午後4時30分から約25分間、訪日中のロビナ・ナバンジャ・ウガンダ首相と東京で会談を行った。今回の会談は大阪・関西万博を契機に両国間の協力をさらに推進し、経済・開発分野を含む関係深化を図る目的で実施された。

林長官は冒頭、ナバンジャ首相の訪日を歓迎し、日本としてウガンダとの協力関係を一層強化したいとの意向を表明した。これに対しナバンジャ首相は、日本の高い技術力や投資に対する期待を述べ、友好関係のさらなる発展を希望した。

林長官はまた、日本がグローバル難民フォーラムの共催国として、難民受入国であるウガンダへの支援を引き続き後押ししていく方針を明らかにした。さらに、ケニア・ウガンダ・南スーダンを結ぶ北部回廊上の重要インフラであるカルマ橋整備にも言及し、地域連結性の向上を支援する意向を示した。

今回の外務省発表により、一部で伝えられた「1日会談」という日付は誤りであり、正式な会談日は10月9日であることが確認された。

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