2025年の第1回「韓国学レクチャーシリーズ」が10月25日、東京・霞が関の帝京大学キャンパスで幕を開ける。シリーズ初回のテーマは「海の向こうから見た倭国」。国立歴史民俗博物館の高田貫太教授が講師として登壇し、考古学の視点から先史・古代における日朝関係を読み解く。
高田氏は、古代日本と朝鮮半島の交流史をテーマに、物質文化や遺跡資料から見える相互影響の実像を提示する予定だ。講演では、両地域をつなぐ「海の道」をめぐる最新研究成果も紹介される。
講演は同日13時30分開場、14時開演。会場は帝京大学霞ヶ関キャンパス教室3。事前登録制で、公式サイトまたはポスター掲載のQRコードから申し込みが可能。問い合わせは koreanstudies.lese@gmail.com まで。
