英国のキア・スターマー首相は、世界の海上輸送の混乱解消に向け、ホルムズ海峡の再開の必要性についてドナルド・トランプ米大統領と協議した。英首相官邸報道官が15日、明らかにした。
報道官によると、両首脳は電話会談で中東情勢をめぐり意見交換し、世界の海上輸送を混乱させている状況を終わらせるため、戦略的要衝であるホルムズ海峡の航行再開が重要との認識で一致した。
スターマー首相はまた、カナダのマーク・カーニー首相とも別途協議し、海峡閉鎖が国際海上輸送に及ぼす影響について意見交換した。両首脳は中東紛争を巡る状況について、16日も協議を継続することで合意したという。
ホルムズ海峡は世界の海上原油輸送の約2割が通過する重要航路で、米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けた緊張激化の中で航行が大きく制限され、世界のエネルギー市場や物流に影響が広がっている。が続いている。
