朝鮮学校を日本の無償化制度から除外している現状に抗議する街頭デモが4月24日、京都市中心部で実施される。主催は「朝鮮学校への高校無償化・幼保無償化適用を求める火曜アクションin京都」。1948年の「4.24教育闘争」から78年を迎える節目に合わせ、教育の平等を訴える。
主催側は、日本政府が実施する高校無償化制度および幼児教育・保育無償化制度から朝鮮学校が現在も対象外とされている点を問題視している。すべての子どもが出自や民族的背景に関係なく学ぶ権利を保障されるべきだとし、制度の適用拡大を求める。
デモは午後6時に京都市役所前で集会を開始し、各団体によるアピールやシュプレヒコールを実施。その後、四条河原町を経て円山公園まで行進し、午後7時30分に解散する予定となっている。現場では新たに制作された横断幕やゼッケンも公開される。
朝鮮学校をめぐっては、2010年に導入された高校無償化制度から除外された経緯があり、その後も訴訟や市民運動が各地で続いている。今回の行動は、教育格差や制度的排除の問題を改めて社会に問い直す動きとして位置づけられる。
京都で朝鮮学校無償化除外に抗議デモ 教育闘争78年で再び可視化
