駐日韓国大使館は10月2日、韓日国交正常化60周年を記念し、第4357周年開天節と第77周年国軍の日を祝う国慶日レセプションを東京・ホテルニューオータニで開いた。9月末に着任した李赫駐日大使にとって初の外交舞台であり、直前の釜山首脳会談の流れを引き継ぐ行事となった。
会場には鳩山由紀夫元首相、岩屋毅外務大臣、中谷元防衛大臣、阿部俊子文部科学大臣、斎藤鉄夫公明党代表、志位和夫日本共産党委員長をはじめ、日韓関係団体の代表や経済人、学界関係者、外交団、在日韓国企業関係者など約1300人が出席した。
李大使は挨拶で「シャトル外交が定着し、両国は国益中心の実用外交を体現している」と述べ、防災や少子高齢化、農業などの課題に共同で取り組む意義を強調した。岩屋外相は「60周年を迎えた今こそ両国関係の安定的発展が重要だ」と指摘し、中谷防衛相はインド太平洋地域での安全保障協力を呼びかけた。阿部文科相は乾杯の挨拶を日韓両言語で行い、民間交流の広がりに期待を示した。
李大使は最後に「『手を取り合い、より良い未来へ』の精神の下、両国国民が共に平和と繁栄の道を歩むことを願う」と結び、会場は大きな拍手に包まれた。
