北朝鮮、極超音速ミサイル発射訓練を実施 金正恩が参観

北朝鮮は1月4日、朝鮮人民軍の主要火力打撃集団隷下部隊によるミサイル発射訓練を実施した。訓練は極超音速兵器体系の準備態勢評価、任務遂行能力の検証、ミサイル部隊の火力運用能力の熟達化を目的とし、戦争抑止力の持続性、有効性、機動性に対する作戦評価の一環として行われたとされる。

発射訓練は平壌市力浦区域から北東方向に向けて実施され、極超音速ミサイルは朝鮮東海上の約1000キロメートル先に設定された目標を打撃したと発表された。

現地では金正恩が訓練を参観し、今回の発射を通じて重要な国防技術課題が遂行されたと評価した。ミサイル部隊が核戦力の高い準備態勢を示し、信頼性を立証したとした上で、近年、核戦力の実用化と実戦化において重要な成果が上がっていると述べた。

さらに、軍事的手段、特に攻撃兵器体系の継続的な更新は自衛のために不可欠であり、戦略的攻撃手段の常時動員性と致命性を相手側に繰り返し認識させること自体が、抑止力行使の有効な方式になるとの見解を示した。こうした活動は核戦争抑止力の段階的高度化を目的とするもので、近年の地政学的危機や国際情勢がその必要性を裏付けていると強調した。

金正恩は新年最初の戦闘訓練を成功裏に実施した部隊に謝意を表するとともに、全国各地で戦闘即応勤務に当たるミサイル戦力の将兵に新年の祝意を送った。全ミサイル部隊が厳格な規律の下、責任ある戦闘勤務を通じて国家主権と安全を守る盾としての使命を果たすことに期待を示した。

訓練には朝鮮労働党中央委員会第1副部長の金正植、ミサイル総局長の張昌河が参観したとされる。

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