日本の市民団体が、在日朝鮮人の歴史と現在をテーマにした連続講座を11月から開催する。講座は全5回で構成され、植民地期から現代に至るまでの法的地位や社会的変遷を多角的に分析する内容となる。

本講座は「フェミニズムのためのベーシック講座2026」の一環として企画された。講師は在日朝鮮人研究で知られる鄭栄桓氏が務める。

日程は11月9日から12月7日まで。各回は原則オンラインで実施され、最終回のみ対面併用のハイブリッド形式となる。講義内容は、植民地支配下における「外地人」規定、戦後の解放と分断、冷戦下の日朝・日韓関係、差別と権利擁護運動、特別永住制度と現状などを柱に据える。

主催側は、日本の近現代史が植民地支配の歴史と不可分であるとの認識のもと、その帰結として日本に居住することになった在日朝鮮人の法的地位の変遷を体系的に解説するとしている。出入国管理や外国人登録制度などの法制度と国際政治の影響を軸に、複雑な歴史的背景を読み解く。

若年層や学生向けの割引のほか、複数回受講者への割引制度も設けられている。

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