日本で初めてとなる「第1回全国高校生墨絵競技大会」が山口県で開催され、全国から集まった高校生たちが墨絵の技術と創造性を競い合った。
大会では、筆遣いの繊細な感性や墨のかすれ、にじみ、ぼかし、さらには余白や紙の質感を生かした表現など、多彩な作品が披露され、参加者それぞれが独自の世界観を作品に込めた。
受賞者に対しては祝福のメッセージが寄せられ、「競技に参加し、受賞された皆さんに心よりお祝い申し上げる。皆さんが制作した作品には、筆の感性や墨ならではの表現力、紙を生かす巧みな技法が息づいており、大きな感動を覚えた」と、その完成度を高く評価した。
また、「本大会は、高校生による墨絵の創造力を世界へ発信する新たな挑戦であり、日本の墨絵の歴史においても大きな一歩となるものだ」と大会の意義を強調。「ここから芽吹いた新たな芸術の息吹が世界へと広がることを願う。出場した皆さんのさらなる活躍と、本大会が今後も発展していくことを心より期待している」とエールを送った。
全国高校生墨絵競技大会は、次世代を担う高校生が伝統文化である墨絵に挑戦し、その創造性と表現力を競いながら新たな芸術文化を育むことを目的としており、今後の継続開催にも期待が集まっている。
