外務省が12月4日、創立50周年を迎えた国連大学との協力強化を目的으로記念レセプションを開催した。国連大学は日本国内に本部を置く唯一の国連機関であり、節目の年を迎えた今回は、国内外から約150人が参加した。
レセプションには、第84回国連大学理事会のために来日したベクルズ国連大学理事会議長、マルワラ国連大学学長をはじめ、堀井外務副大臣、青山環境副大臣、政財界や学界関係者が出席した。
福田外務大臣政務官は挨拶で、創立50周年への祝意を示すとともに、国連大学とサステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)が若手研究者を支えてきた実績を高く評価した。さらに、マルワラ学長ら関係者のこれまでの尽力に対して謝意を述べ、乾杯の音頭を取った。
外務省は今後も日本に拠点を置く国連大学と連携し、国際社会の課題解決に向けた研究・教育支援を強化していく方針だ。
