日本の「飛鳥・藤原の宮都」が7月26日、韓国・釜山で開催された第48回ユネスコ世界遺産委員会において、ユネスコ世界文化遺産への登録が正式に決定した。
これを受け、日本の外務省は同日、外務大臣談話を発表し、登録決定を歓迎するとともに、関係者の長年にわたる取り組みに敬意を表した。
「飛鳥・藤原の宮都」は奈良県に所在する飛鳥宮跡、藤原宮跡、古墳、寺院跡など19の構成資産で構成され、日本が古代国家として成立していく過程を示す歴史的遺産として高く評価された。
外務省は談話で、「古代日本が中国大陸や朝鮮半島との交流を通じて国家形成を進めた歴史を伝える貴重な文化遺産であり、その顕著な普遍的価値が国際社会で認められたことを大変喜ばしく思う」とコメントした。
また、日本政府は今後も文化庁や奈良県など関係機関と連携し、世界遺産の適切な保存・管理に努めるとともに、その歴史的価値や魅力を国内外へ積極的に発信していく方針を示した。
今回の登録により、日本国内のユネスコ世界遺産は文化遺産と自然遺産を合わせて計27件となった。
